ADPがHCMプラットフォームに統合されたグローバルワークフォースマネジメントスイートを発表

2025年 11月 12日

業界No.1のワークフォースマネジメントソリューションが、ADPの給与計算とHCMプラットフォームに加わりました。

ロールベースのダッシュボードと予測分析により、複数の国にまたがる従業員を管理する組織に、透過的でグローバルなワークフォースビューを提供します。
勤怠管理、従業員スケジュール管理／シフト管理、休暇欠勤管理、ワークフォース分析など、グローバルなワークフォース管理を効率化します。
各国別テンプレートをあらかじめ設定することが可能となり、グローバルにシステム構成を自動化、迅速化し、世界中の労働法やポリシーの導入を支援します。
リモートワーカーやデスクレスワーカーがモバイルから、従業員スケジュール管理／シフト管理ツールや勤怠管理ツールにアクセスできまようになります。
勤務形態が複雑な製造、小売、医療、エネルギー、教育、公共部門などの業界において、人事業務を簡素化し、中規模企業から世界規模の企業までを支援します。
ADPの勤怠管理、給与管理、人事管理に特化したAIツール戦略をさらに推進します。

ニュージャージー州ローズランド、2025年11月12日 – 人事と給与計算ソリューションのグローバルリーダーであるADP®は本日、業界トップクラスのワークフォースマネジメントソリューションであるADP® WorkForce Suiteを、ADP Workforce Now®、ADP® Lyric HCM、ADP Global Payroll®に統合したことを発表しました。これにより、140以上の国と地域にまたがる企業とその数百万人の従業員は、勤怠管理、従業員スケジュール管理／シフト管理、休暇欠勤管理、そして世界中の従業員の連携とエンパワーメントを支援するワークフォース分析ツールなど、強力なワークフォースマネジメントテクノロジーを利用できるようになります。ADPによる2024年のWorkForce Software買収により、従業員150人以上の組織は、あらゆる地域にまたがる全従業員を効率的に管理できる、新たなトップクラスの単一グローバルプラットフォームを手に入れることになります。

「WorkForce Softwareをグローバルプラットフォームに統合したスピードは、世界中の雇用主と従業員の利用環境を変革するという私たちの飽くなき目標を物語っています」と、ADPのグローバル製品およびイノベーション担当プレジデントであるSreeni Kutam氏は述べています。「お客様は今、世界中の何百万人もの従業員に、クラス最高のワークフォースマネジメントツールを手軽に利用できる、統合された勤怠管理、給与管理、人事管理機能を利用できるようになります。これは、最前線の従業員のスケジュール管理の柔軟性向上、リモートチームの連携維持、人事リーダーへのグローバルな従業員全体の明確な可視性の提供など、多岐にわたります。組織はもはや独自にソリューションを組み合わせる必要はありません。私たちは、より人間中心の、より優れたグローバル従業員利用環境を提供できる、単一のスマートソリューションを開発しました。」

統合ワークフォースマネジメント、真のビジネス価値

ADP WorkForce Suiteは、ワークフォースマネジメント、人事、給与計算を連携させることで、組織の業務効率化、精度向上、コスト削減を支援します。企業は複雑なプロセスを自動化することで、手作業を削減し、データに基づいた迅速な意思決定を行うことができ、従業員はよりスムーズなエ利用環境を享受できます。主なメリット：

コンプライアンスの簡素化：給与体系のルール化、残業、休暇欠勤管理、労務コンプライアンスの自動化
よりスマートなスケジューリング／シフト：従業員の疲労や必要な資格といった制約を管理できるジョブスケジューリング／シフト管理と、ビジネスドライバーに基づいて労働力を予測できる需要ベースのスケジューリング／シフト管理
実用的なインサイト：ロールベースのダッシュボードと予測分析により、より効果的な意思決定
コネクテッドワークフォース：モバイルアクセス、リアルタイムメッセージング、デスクレス従業員やリモート従業員へのアナウンス機能
柔軟なデータキャプチャ：スマートウォッチ、モバイルデバイス、Web、IVR、生体認証など、複数のオプション

グローバルコンプライアンスと各国の複雑なコンプライアンスをシンプルに

製造、小売、医療、エネルギー、高等教育、公共部門など、幅広い業界に対応するADP WorkForce Suiteなら、精度と規制遵守が求められる複雑な運用環境をサポートします。これらの機能により、組織はあらゆる地域や従業員グループにわたって、正確な労働力管理を自信を持って行うことができます。主なメリット：

団体交渉協定および労働規則の自動適用
各国向けテンプレートをあらかじめ用設定することで、システム設定を迅速化し、世界中の労働法およびポリシーの導入をサポート
多言語、複数通貨、全世界のタイムゾーンに対応

ワンプラットフォームでワークフォースを包括的に可視化

ADP WorkForce Suiteは、シームレスで統合された利用環境を提供し、組織がワークフォースシステムからより多くの価値を引き出すお手伝いをします。シングルサインオンと一貫したインターフェースにより、従業員と管理者は最小限のトレーニングでプラットフォームを迅速に導入できます。人事、給与、勤怠管理の間でデータがスムーズに流れるため、遅延や手作業が削減されます。これらの機能を統合することで、組織は可視性を向上させ、プロセスを標準化し、運用の複雑さを軽減し、全体的なコストを削減できます。

業界の評価と市場検証

ADP WorkForce Suiteは市場をリードし続けています。Nucleus Research社から11年連続で第1位にランクされ、ISG Research社からは「模範的なリーダー」として認められています。これらの称賛は、測定可能なビジネスインパクトを反映しており、組織が業務の効率化、コンプライアンスの強化、そして世界規模の効率化を推進する上で役立っています。

Nucleus ResearchのリサーチマネージャーであるEvelyn McMullen氏は、「ADP WorkForce SuiteをADPの包括的なHCMプラットフォーム内で直接利用できることは、市場における大きな転換点です。従来、組織は単一のHCMスイートを導入するか、複数の最高クラスのソリューションを組み合わせてニーズを満たすかを選択する必要がありました。しかし現在、複雑さを軽減するためにHRテクノロジースタックの統合を目指す組織が増えており、使いやすさと品質の間でトレードオフをする必要はありません。ADPの統合ソリューションにより、企業は業務を効率化すると同時に、世界中の従業員にスケジューリング、コンプライアンス、そして日常業務全体を通して、より統一された利用環境を提供できます。」と述べています。

詳しくはウェブサイト(英語)ををご覧ください：workforcesoftware.com/workforce-suite

About ADP (NASDAQ: ADP)

ADPは75年以上にわたり、イノベーションと専門知識を活かし、仕事の世界を創造してきました。人事と給与計算のソリューションのグローバルリーダーとして、ADPは、中小企業向けのシンプルで使いやすいツールから、グローバル企業向けの完全統合型プラットフォームまで、お客様とその従業員のビジネス課題の解決に継続的に取り組んでいます。「常に人のためにデザインする」とは、まさに「人」を中心に考えていることを意味します。比類のないAI主導のインサイトと実績のある専門知識を活用し、人々が仕事でより大きな成功を収めるための革新的なソリューションを設計しています。140カ国以上、110万以上のお客様が、従業員をサポートし、ビジネスを前進させるためにADPの卓越したサービスを活用しています。人事、人材管理、勤怠管理、福利厚生、コンプライアンス、給与計算など、幅広い分野に対応しています。詳しくはこちらをご覧ください。ADP.com.

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