Philips Domestic Appliances は、ADP Global Payroll を利用することで、現在では世界 47 か国の給与計算を単一の ADP プラットフォームで処理しています。
これは多くのチームと多くの社員による大きな成果です。同時に、ADP と私たちがとても誇らしく思う成果と言っていいでしょう。当社の CEO は、この事例を当社で行うデジタルトランスフォーメーションと簡略化のプロセスにおける最初のマイルストーンとしています。

Philips Domestic Appliances、
人事サービスバイスプレジデント、
Karine Casanova Munnik 氏
ケーススタディ
フィリップス・ドメスティックアプライアンスでは、フィリップスグループ本体(Royal Philips)からの分社化に伴い、独自に給与計算を管理する仕組みの構築が必要になりました。当初は、暫定的な移行期間として、既存の給与計算アウトソーシング業者とSLA(サービス・レベル・アグリーメント)を結んで運用を行っていたものの、国によっては4〜6か月以内に新たな給与計算の運用プロセスを立ち上げる必要があり、極めてタイトなスケジュールとなりました。
同社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進と、給与データの基礎的な情報に関するインサイトの取得を目指していましたが、従来のIT基盤では。これらを実現することが困難であったことから、「グリーンフィールド方式(ゼロからの新規構築)」を決断しました。これはリスクを伴う判断でしたが、功を奏する結果につながっています。
このプロジェクトでは、28社の給与計算アウトソーシング業者の業務を数社に移行し、集中化を図ることで、データへのアクセスと意思決定の迅速化を目指しています。2022年の1月末時点で62%の国で新システムが稼働させることに成功。これはフィリップスグループ全体の分社化プロジェクトの中で、最速の記録となりました。最大拠点であるルーマニアでは、6月に稼働が開始され、WorkdayやSuccessFactorsとのシステム統合も実現させています。
最終的に、給与計算アウトソーシング業者はADPを中心に2社体制へと集約(米国のみ別業者を採用)。プロジェクトは9か月で完遂し、Q1終了時点で92%の稼働を達成。6月の最大工場での稼働をもって完了しています。CEOもこの成果をデジタル変革と業務簡素化の大きなマイルストーンとして大きく評価しています。
また、ADPの提供した厳密な「ランブック(実行計画書)」に基づく進捗管理が47か国における一貫性を支えたことが成功要因として挙げられています。ビデオ(英語)では、社内外の連携の重要性を強調しながら、グローバル企業としての指針を持ちつつも、各地域のニーズに柔軟に対応する姿勢を大切にした取り組みについて詳しく解説しています。
ADP 製品